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【リアルな正社員の過不足状況】不足している企業は36% 

今回は「正社員」に焦点を当て、企業過不足状況をご紹介致します。市場全体の動向を知ることで、皆さまの採用活動などに活かしてください。

 

正社員が不足している企業はコロナにより減少

帝国データバンクが実施した企業の人手不足に関する調査によると、正社員が不足している企業の割合は36%です。(2021年1月現在)

 
これは、2014年1月と同じ水準であり、人手不足を抱えている企業は少ないことがわかります。

 
コロナ禍による業務の効率化や働き方の見直しなど、さまざまな要素が影響していると言えるでしょう。

 

正社員が不足しがちな業種は?

正社員が不足している企業を業種別に見てみると、「放送」が最も多く、次いで「建設」、「情報サービス」となっています。ただし、いずれも前年比では減少傾向です。

 
特に、飲食店や旅館などでは、コロナ流行前に比べて人手不足が大幅に解消されています。

 

採用活動の在り方を見直す必要も

新型コロナウイルスの拡大前に比べて、企業の正社員不足は解消されている現状があります。そのため、皆さまにおける採用活動の在り方もコロナ前に比べて見直す必要があるかもしれません。

 
例えば、正社員ではなく、育児と両立しながら時短勤務をしたいと考えている女性を雇用するなど、正社員を採用せずとも十分に組織の生産性を高められるケースがあるでしょう。

 
人件費節約などメリットもあるため、ぜひ採用活動の見直しを検討してみてください。

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